敦賀市議会 1995-06-19 平成7年第3回定例会(第1号) 本文 1995-06-19
平成2年10月より運航が開始された敦賀-釜山間の定期コンテナ船航路は順調に推移し、敦賀港のコンテナ貨物の取扱量も年ごとに増加いたしております。 現在は、興亜海運により週2便体制で運航されておりますが、今後、日韓双方の貨物はもとより、中国、東南アジアとの貨物の増量も見込まれることから、荷主より増便を強く求められております。
平成2年10月より運航が開始された敦賀-釜山間の定期コンテナ船航路は順調に推移し、敦賀港のコンテナ貨物の取扱量も年ごとに増加いたしております。 現在は、興亜海運により週2便体制で運航されておりますが、今後、日韓双方の貨物はもとより、中国、東南アジアとの貨物の増量も見込まれることから、荷主より増便を強く求められております。
このため、韓国釜山港との定期コンテナ船航路を初め、現存航路の安定就航を図るため、県内外に対し、さらに積極的なポートセールスを行い、特に敦賀港が関西、中京経済圏と対岸諸国との交易の拠点港として、極めて有利な特性の理解を深めるため、両圏の企業や経済界との懇談会を開催するなど、敦賀港の利用の促進、貿易拡大に努めてまいりたいと存じております。
今回の訪韓では、日本海側の定期航路のパイオニアを目指している韓国の船会社(釜山商船)を初め、海運港湾庁、船主協会の各最高幹部らと面談し、敦賀港と釜山港との定期セミコンテナ船航路の早期開設を強力に要望してまいりました。